高麗人参を栽培する土
高麗人参の根の形を左右するのは土壌の性質と水分の関係になります。高麗人参の栽培に適した土壌としては、保水性に優れて干ばつ時にも水分の供給が維持される一方で、排水が良好で梅雨にあっても過湿にならず通気性のよい場所が適しています。適当な土壌水分は50〜60%となります。
高麗人参の栽培地としては、朝鮮半島や日本では排水のよい山間傾斜地、排水に便利な緩やかな傾斜地、平地の熟畑が選ばれました。最適な地勢としては北、北東向きに緩やかに傾斜している広く開けた場所で排水がよい平坦地が好ましいと言えます。
高麗人参は酸性土壌でよく育ち、アルカリ性に弱い作物です。また化学肥料を施用したり、多肥栽培した場所では、高麗人参が枯れたり腐ったりするので無肥料栽培するか、肥料を充分に吸収させた後に土の手入れを行って作付けするのが一般的となります。