高麗人参とにんじん

高麗人参は、八百屋さんで売っているような「にんじん」とは全くの別物です。八百屋にある赤い、馬の大好物のにんじんはセリ科に属していて、それなりに栄養価もありますが、高麗人参のほうはウコギ科に属して、学名を「Panax ginseng」別名オタネニンジンとも言い、ウド、ヤツデ、ウコギの仲間となります。

高麗人参は根を薬用にする多年草で、もともと北緯30〜48度の地域、中国北部、韓国、ロシア沿海州、カナダ、アメリカ北部に自生していましたが、今では野生のものは激減してしまい、ほとんど栽培のものとなっています。

高麗人参の根は白色で太く、枝分かれしています。成長すると茎の高さは60センチぐらいになり、毎年7月頃に真っ赤な実をつけます。