高麗人参の成分(サポニン)の研究

高麗人参の成分の中でサポニンが注目されたのは、高麗人参固有の成分とみられたこと、量的にも主要成分といえること、薬物としての評価が未知であったことが主と考えられます。

高麗人参の化学的研究は、1960年前後から、赤外線吸収スペクトル、核磁気共鳴スペクトル、質量分析、X線解析、薄層クロマトグラフィー、ガスクロマトグラフィー、高速液体クロマトグラフィーなどの技術の進歩を背景に、化学、薬学、医学の分野で盛んに進められてきました。

研究技術がさらに進歩することでより詳細な成分分析も可能になり、一般植物成分の他に微量成分の新規成分も発見されてきています。